アースデー2010 エイプリル

POROROCK

2010年04月25日 16:50

先週の4.22世界アースデー、みなさんいかがおすごしでしたか?
僕は4.17アースデーかごしまをほんの少しお手伝いして
すっかり満足してしまい、特に何もない一日過ごしちゃいました。


アースデーかごしま 2010 from DDJ Booth


久しぶりのALTZやっぱりよかった

まぁでもアースデーかごしまの主催の一人、
鮫島君(南方新社文館アトムズ)が、
「思い立ったときがアースデー」
なんてことも言ってくれたんで
なにかちょっとづつ地球にやさしい事していきたいです

最近、映画Dr. Strangelove
『博士の異常な愛情』再度見直して観てみました。
キューバ危機のあとすぐ米露冷戦はじまってすぐの
1964キューブリック作品。



〈今月は4.12&13核安全保障サミットのための4.8オバマとメドベージェフの
チェコのプラハ核軍縮条約合意の調印もあったってことで。。。〉

音楽担当の英作曲家ローリー・ジョンソンによるセレクト?
オープニング曲“Try a little tenderness;
少しでいいから優しくしてあげてほしい”にのっかって
ペルシャ湾から北極海を優雅に飛行するB-52爆撃機。


エンディングのこれでもかってくらいのたくさんの水爆映像
とともに流れる“We'll Meet Again;また会いましょう”せつない


歌詞↓
また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう
いつものあなたのように笑顔を絶やさないで
青空が暗い雲を吹き飛ばしてくれるまで

知ってる人に会ったら、ハローと言って
もうじき私に会えると伝えてちょうだい
私がこの歌を歌っていたと知れば
きっとみんな嬉しがるでしょう

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう

今をストレートに映した苦痛のドキュメンタリー映画も、
ストレートに反核を訴えた音楽も、
もちろん心に響くのですが、このくらいブラックで
痛烈に時代を皮肉った映画は約半世紀経ても色褪ず後に引きずる
そして核の主導権は今もあまり変わってない...
同時に音楽の力とは...考えさせられますね
(TV番組の安っぽく視聴者の感情をコントロールする
バックBGMとは意味が全然違いますよ)

オープニングの“Try a little tenderness”は日本では
オーティス・レディングのが有名だけど僕は
Mighty Sparrow & Byron Lee
バージョンが陽気でお気に入り

7インチでぜひ欲しい

他にもケヴィン・ラファティによる
1982『 the atomic cafe アトミック・カフェ』
も米の核兵器に関するポップな音楽と
多くの核関連の映像素材をミックスした作品もあり。


“反核”をどう表現し訴えていくべきか

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