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2009年08月07日

MoonBarで出会った二人の映像作家

昨夜は満月でしたねにっこり雨も降ってましたが。

一昨日は南種子島のMoonBarにて日食の前日出会った撮影監督(JSC)の
HABU TAKAFUMIさんと天文館で再会しました。

(正式にはMoonBarに行った日のお昼にサーフショップ“SLOW”の店頭で
日食めがねを売ってる人がいてその方(HABUさん)に道を尋ねたのが
最初でした。)

監督をする一方、東京乾電池の舞台にかっぱ役で登場したり、
草野球の試合に年間70試合、出場したりもしてるそうです。
2004年には鹿児島のキャパルボにあったらしいギャラリースペースで
個展もしています。いとこの娘さんを撮影された作品を出展されたそうです。
その時のポストカード集を頂いたのですが、なんとも言えない距離感だな
(撮影距離は近いけど、いとこの娘さんの視線はどこか遠いとこにいる)
って印象を受けました。
そしてやはり家族や親族と向き合うという作品カメラはホントに気力を要するんだろうな〜って思いました。

そんなHABUさんが種子島と鹿児島市内を中心にした映画作りを進めています。
ご自分の高校時代の部活動での市内への遠征の経験を元にしたストーリーです。
話聞いただけでもちょっと潤みそうになってましたうるうる
でもそれ以上にかなり笑えそうな実話も含まれそうです。
公開はだいぶ先になりそうですが、ぜひ実現してもらいたいものです。
自ら“シンクロニシティ(偶然の一致)が多い男”と豪語してました
ので好機が重なりかならずや素敵な作品になることでしょう星
陰ながら応援させて頂きます。

もう一人MoonBarで出会えた写真家の Jonathan Hillhouse
5年間種子島で英語の先生しながら写真撮影続けていたそうですが、
日食の約一週間後にイギリスに帰られたそうです。
ご本人は島を出ても、写真家の南種子への視線は永久にそこに残ってる、
彼を知らなくとも写真から彼の人物像を見つけることができる。
写真てあらためて凄いな。
そしてジョナサンの写真、すごくいいです!
作家名と同タイトルの写真集Jonathan Hillhouseもすごく心地よい流れ
の一冊でしたよOK
銀塩の大きいプリントで観てみたいです。

僕はいつも写真を読むときにまず
写真家と撮られる側の距離感を見ちゃいます。
好みの写真は、近ければいいってものでもなく
分かりやすいければいいってものでもなく
写真を見ててなんつうか戸惑わせる距離感、
より深く探りたくなる関係性があるもの、
撮る側と撮られる側の対等な緊張感、
ただ傍観してるのではなくその現場で
同じ空気吸ってんな〜って感じの写真。
そしてカメラ撮ってる人がそこに居たか分からなくなるくらい
無意識的に撮られた写真とかも好きです。

今回南種子島で出会えた二人の映像作家の作品は気になりますラヴ

南種子のMoonBarでの出会いに感謝。
オーナーのマッズさん、そしてトモ子さん種子島行く前から
いろんな情報を頂きホントありがとうございました。
また遊びに行きますね月


Posted by POROROCK at 12:42│Comments(0)出会い系
 
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